令和4年11月9日(水)、カヌースプリント競技の大村朱澄の引退式が行われました。
平成27年入庫である大村は、競技力向上のための練習を積み重ね、数々の国内外での試合に参加してきました。
この度、現役アスリートとして競技生活をやり切り、今秋の大会を終えて現役引退を発表しました。
引退式では記念品や花束の贈呈、ゆかりのある金庫職員からの寄せ書きが贈られました。最後に大前理事長からもお言葉をいただき、笑顔の引退式となりました。
引き続き金庫の職員として業務に励みます。今後とも大村の活躍にご期待ください。
大村朱澄
これまで沢山の温かな応援、ありがとうございました。
小学生の頃に始めたカヌー競技も気づけば25年という長い年月が経っていました。
子供の時に描いた夢の舞台に立てたことや、カヌーを通して学んだこと、経験したこと、広がった世界、出会えた人たち。私にとって人生そのものだったカヌーで、とても濃くてかけがえのない日々を過ごしました。最後はボロボロで情けない姿でしたが、やり残すことなく全うでき、選手としてとても幸せでした。これまで温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。
今後は夢を抱くきっかけや、スポーツの楽しさを広められるように、城北信用金庫で努めていきます。
■大村朱澄プロフィール
入庫日:2015年4月1日
出身校:静岡県立川根高校、早稲田大学
主な競技歴:
2012年 ロンドンオリンピック出場
2021年 東京オリンピック世界最終予選日本代表選考会200mシングル優勝
2022年 ワールドカップ第2戦ポーランド大会200mペア7位