2023年9月30日(土)に「東京都信用金庫野球大会一部リーグ」決勝戦が行われ、城北信用金庫とさわやか信用金庫が優勝を争いました。
決戦前の始球式に、フェンシングサーブルの向江彩伽選手が登板。野球のユニフォームに身を包みマウンドに登場し一礼すると、プレイボールの掛け声と共に渾身の一球を披露しました。
向江選手の投球はワンバウンドにもかかわらず、スタジアムは歓声で包まれました。熱い戦いが繰り広げられましたが、試合結果は4対2で城北信用金庫は惜しくも準優勝となりました。
【東京都信用金庫野球大会】
1951年の信用金庫法制定施行に伴い、誕生して間もない信用金庫業界の「連帯と協調」を目的に翌年の1952年に第一回大会が開催し、その後、毎年の恒例行事として定着しました。最盛期には68チームの参加を得ており、会員信用金庫および関連会社の役職員、各出場選手同士、そして他の信用金庫との交流のきっかけとなっています。