令和6年10月25日(金)、フェンシング競技の向江彩伽の引退式が行われました。
令和3年入庫である向江は、競技力向上のための練習を積み重ね、数々の国内外での試合に参加してきました。
この度、現役アスリートとして競技生活をやり切り、今秋の大会を終えて現役引退を発表しました。
引退式では記念品や花束の贈呈、ゆかりのある金庫職員からの寄せ書きが贈られました。最後に大前理事長からもお言葉をいただき、笑顔の引退式となりました。
今後とも向江の活躍にご期待ください。
向江彩伽
この度、約14年間続けてきたフェンシングから離れ、現役を引退する決断をいたしました。
これまでたくさんの応援を本当にありがとうございました。
私の競技人生は悔しさや苦しさを感じる時間のほうが圧倒的に多く、何度も挫けそうになりました。
しかし、そのたびに応援してくださる皆さまの顔を思い浮かべながら、なんとか乗り越えてきました。
皆さまのご支援がなければ、ここまで続けることはできなかったと心より感謝しております。
フェンシングを通して培った経験や出会いは私にとっての財産であり、
次のステージで活かせるようにこれからも成長を続け、挑戦し続けたいと思います。
温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。
■向江彩伽プロフィール
入庫日:2021年4月1日
出身校:大原学園高等学校高校、中央大学
主な競技歴:
2017年 ユニバーシアード大会団体優勝
2018年 全日本フェンシング選手権個人2位団体優勝
2019年 全日本フェンシング選手権団体優勝
2022年 イタリアグランプリ大会個人29位